製品例
玄関家具
四方十字組手(3本組木)の応用をいつも考えています。
先に四方十字組手の応用Iとして、ソファー用サイドテーブル:四方十字組手の応用 I を公表しています。
今回この四方十字組手(3本組木)をテーブルに接地するベースとします。
そして、そのベースに別の角材を複合してフックを形成した複合体を接合しました。
そのフックに帽子を掛けるようにして、ハットラック(帽子掛け)を設計試作してみました。
四方十字組手の応用IIとなります。
さて角材長さ200mmの手元にある四方十字組手をテーブルに接地するベースとして使用しました。
ベースのテーブルへの接点は正三角形の頂点になります。
その正三角形の辺の長さが120mmと短いため、造形全体の安定性に若干難がありました。
製品では、四方十字組手の角材の長さを倍程度にしベースを広げ安定化した方が良いでしょう。
材料:
角材 A ;30mm□200mm L ホワイトウッド
角材 B ;20mm□120mm~350mm L ホワイトウッド
サイズ:250mm(W)×200mm(D)×510mm(H)
塗装:無し
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