製品例
木製パズル(その7)は、51本組木です。
材料:スギ角材(18mm▢)
サイズ:198mm(W)×198mm(D)×198mm(H)
塗装:無し
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材料:スギ角材(18mm▢)
サイズ:162mm(W)×162mm(D)×162mm(H)
塗装:無し
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なお33本組木に関してのより詳細な内容については下記の MyBlog をご訪問ください。
木製パズル(その5)は、19本組木です。
木製パズル(その4):9本組木と同様に、組木パズルというカテゴリのパズルです。
表面上に多数の立方体形状のコブが出現しているような外観の3D図形です。
なお表面の立方体形状のコブの数は、19 × 2 = 38個です。
木製パズル(その4):9本組木 よりも印象的な外観を呈してます。
19本組木の存在を知ったのは、Wyatt 著の " Puzzles in wood " (1928) という本です。
この本は木製パズルのガイドとしてよく知られています。
この本の中で、19本組木は "The great pagoda or nighteen-piece burr" という名称で紹介されています。
19本組木の起源に関しては、Wyatt 著 " Puzzles in wood "の中では触れられてません。
19本組木の起源に関して調査をしてみると、どうやら日本のようです。
明治時代に箱根組木細工の山中常太郎が創始した山中組木工房四代目 山中成夫が創出したものと思われます。
当時日本国内というよりもむしろ海外に輸出されたようです。
英語圏では現在19-piece pagoda、19-piece burr、 あるいは 19-piece Japanese crystal (19本ピース日本製水晶)と呼ばれています。
はじめの二通りの呼称はWyatt 著 " Puzzles in wood "に由来すると思われますが、3番目の呼称になった経緯は不明です。
材料:スギ角材(18mm▢)
サイズ:126mm(W)×126mm(D)×126mm(H)
塗装:無し
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木製パズル(その4)は、9本組木です。
表面上に多数の立方体形状のコブが出現しているような外観の対称性に富んだ3D図形です。
なお表面の立方体形状のコブの数は、9 × 2 = 18個です。
組木とは複数の木片を接着・接合をせず組み合わせた集合体と定義します。
9本組木は、9本の角材で構成する集合体です。
組木ですので分解また組み上げが可能で、その過程を楽しむ3D図形パズルとなるわけです。
組木パズルあるいは立体組木パズルと呼ばれている木製パズルのひとつです。
ややこしい話ですが、ひとにより木組(きぐみ)パズルという呼びかたをする場合もあります。
材料:スギ角材
サイズ:90mm(W)×90mm(D)×90mm(H)
塗装:無し
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シルエットパズルとして Tangram を木製パズル(その1)としてすでに紹介しました。
シルエットパズルとは、与えられたシルエット(図形の外形)あるいは幾何学的形状を与えられた同一の1セットの断片図形ピースを用いて再現するパズルです。
今回の清少納言智恵板:木製パズル(その3)も、 Tamgram 同様シルエットパズルです。
清少納言智恵板の知名度は高くないと思いますがいかがでしょうか、ご存知でしょうか。
清少納言智恵板の図形ピースは7個であり、 Tangram と同数です。
図形ピースの内訳は直角二等辺三角形(大2個、小1個)、等脚台形(1個)、台形(1個)、平行四辺形(1個)、正方形(1個)となっています。
Tangram の起源は中国、清少納言智恵板は日本です。
文献上は Tangram は1813年と推定され、いっぽう清少納言智恵板は江戸期寛保2年(1742)ですので Tangram より先に生まれたことになります。
清少納言は権威づけのために利用されたようで実際上は無関係のようです。
今回は廃材のタモ材を用い、収納ケースはスギ材で製作しました。
材料:
本体及び木枠ケース;タモ材
木枠ケース;スギ材
底板;シナ合板
サイズ:
本体;60mm(W)×60mm(D)×12mm(H)
木枠ケース;80mm(W)×80mm(D)×18mm(H)
塗装:無し
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今回試作した Soma cube は、木製パズル(その1)の Tangram と同じカテゴリーの組み上げパズルです。
Tangram は正方形を分割した 7種類のピースで構成されましたが、 Soma cube は立方体を分割した7種類のピースから構成されます。
それぞれの構成ピースは、Tangram では平面(2D)であり Soma cube では立体(3D)となります。
従って荒っぽく表現すると、 Soma cube は Tangramの 3D バージョンといえなくもないです。
今回は廃材のスギ角材を用いました。
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シルエットパズルの中でも最も著名な Tangram を試作しました。
シルエットパズルとは、与えられたシルエット(図形の外形)あるいは幾何学的形状を与えられた同一の1セットの断片図形ピースを用いて再現するパズルです。
名称は知らないけれど、見たことがあるあるいは実際にやったことがあるという方がいらっしゃるかもしれません。
Tangramは、3種類7個の多角形、直角三角形(大、2個)、直角三角形(中)、直角三角形(小、2個)、正方形、平行四辺形を1セットとする集合です。
製作は極めて簡単です。
今回は廃材のヒノキ材を用い、収納ケースも製作しました。
材料:
本体及び木枠ケース;ヒノキ材
底板;シナ合板
サイズ:
本体;60mm(W)×60mm(D)×10mm(H)
木枠ケース;75mm(W)×75mm(D)×16mm(H)
塗装:無し
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