製品例詳細情報
シルエットパズルの中でも最も著名な Tangram を試作しました。
シルエットパズルとは、与えられたシルエット(図形の外形)あるいは幾何学的形状を与えられた同一の1セットの断片図形ピースを用いて再現するパズルです。
名称は知らないけれど、見たことがあるあるいは実際にやったことがあるという方がいらっしゃるかもしれません。
Tangramは、3種類7個の多角形、直角二等辺三角形(大、2個)、直角二等辺三角形(中)、直角二等辺三角形(小、2個)、正方形、平行四辺形を1セットとする集合です。
製作は極めて簡単です。
今回は廃材のヒノキ材を用い、収納ケースも製作しました。
材料:
本体及び木枠ケース;ヒノキ材
底板;シナ合板
サイズ:
本体;60mm(W)×60mm(D)×10mm(H)
木枠ケース;75mm(W)×75mm(D)×16mm(H)
塗装:無し
仕口 [*]:木枠ケースの側板同士は留め接ぎ [*] です。
注記:[*]で表記した用語は、用語解説(glossary)で図解を使って説明してありますので、ご覧いただき用語の意味をご理解願います。
なお Tangram に関しましては、わたしのBlogをご訪問ください。
⇒ MyBlog:木製パズル(その1)
Tangramで構成する幾何学形状シルエットの基本問題としては、直角二等辺三角形、長方形、等脚台形、平行四辺形があります。
これは、直角二等辺三角形を構成したものです。
この直角二等辺三角形の応用で、長方形、等脚台形、平行四辺形はすぐに構成できます。
Photo. 1 にて、Tangramの基本問題である基本多角形のシルエット問題を示します。
Figure 1 Tangramの基本的問題(基本多角形シルエット):脳活のため解を見つけてみてください。
なお、Tangramのその他の問題として動物などの表象化シルエット問題は下記をご訪問ください。
⇒ MyBlog:木製パズル(その1)