製品例詳細情報
ハットラック
ハットラック
2021-07-11 14:17:45
四方十字組手(3本組木)の応用をいつも考えています。
先に四方十字組手の応用Iとして、ソファー用サイドテーブル:四方十字組手の応用 I を公表しています。
今回この四方十字組手(3本組木)をテーブルに接地するベースとして、角材を複合してフックとして帽子を掛ける帽子掛けを試作してみました。
四方十字組手の応用IIとなります。
さて角材長さ200mmの手元にある四方十字組手をテーブルに接地するベースとして使用しました。
ベースのテーブルへの接点は正三角形の頂点になります。
その正三角形の辺の長さが120mmと短いため、造形全体の安定性に若干難がありました。
製品では、四方十字組手の角材の長さを倍程度にしベースを広げ安定化した方が良いでしょう。
材料:
角材 A ;30mm□200mm L ホワイトウッド
角材 B ;20mm□120mm~350mm L ホワイトウッド
サイズ:250mm(W)×200mm(D)×510mm(H)
塗装:無し
仕口:角材 A から成るベースは、四方十字組手(3本組木)です。
四方十字組手(3本組木)の角材 A のうちの1本に欠き込みを入れ、角材 B 1本をはめ込み接着固定します。
その角材Bに次の角材Bを十字相欠き接ぎで接合し、さらにその角材Bに次の角材Bを十字相欠き接ぎで接合しといった具合で順次角材Bを5本接合していきます。
接着固定した箇所一つの接合を除いて、他の角材はすべて分解できます。
ハットラック:左上方から
2021-07-11 14:19:00
ハットラック:正面上方から
2021-07-11 14:20:14
ハットラック:四方十字組手のズーム
2021-07-11 14:20:52
ハットラック:上部のズーム
2021-07-11 14:21:27