製品例詳細情報

スツール兼サイドテーブル 2024
スツール兼サイドテーブル 2024:正面
スツール兼サイドテーブル 2024
2025-07-26 04:01:13

コの字型の大変simpleなスツールですが、サイドテーブルとしてソファー、デスクの近隣に置いて飲料食器とか本とか紙類を置けます。 

形状がコの字ですので、視覚的にも重量感が希薄でスペース的にも余裕が作れます。

強度を取るため通し蟻組接ぎで設計・製作しました。

この蟻組接ぎは機械加工は難しく、胴付き鋸、追い入れ鑿、向こうまち鑿を用いた手加工が必要となります。

従って蟻接ぎは手加工技術の保存のためにも定期的に採用したいものです。

スツール兼サイドテーブル 2020とほぼ同形ですが、幅サイズを260mmから280mmに変えています。

また材料はスギとしています。

 

材料:スギ無垢材


サイズ:500mm(W)×280mm(D)×300mm(H)

塗装:無塗装

 

仕口:天板および側板は、2枚の柾目のビスケット接合[*]を適用した板矧ぎ[*]を採用しています。

天板と側板、天板と脚板との接合は、通し蟻組接ぎ[*]を採用しています。

 

 ⇒ MyBlog(蟻接ぎに関しての疑問)

 注記:[*]で表記した用語は、用語解説(glossary)で図解を使って説明してありますので、ご覧いただき用語の意味をご理解願います。

 

スツール兼サイドテーブル 2024:ななめ左側から
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2025-07-26 04:05:47
スツール兼サイドテーブル 2024:ななめ右側から
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2025-07-26 04:07:29
スツール兼サイドテーブル 2024:左側から
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2025-07-26 04:09:43

左側板と天板の木目の連続性にご注目ください。

スツール兼サイドテーブル 2024:右側から
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2025-07-26 04:11:29

脚板(右側板)と天板の木目の連続性にご注目ください。


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