製品例詳細情報

ワゴンサイドテーブル
ワゴンサイドテーブル
ワゴンサイドテーブル
2022-08-10 03:57:05

ダイニングテーブルやソファーサイドでノートパソコンを使用する状況はありませんか。

その際やはりノートパソコンを設置するテーブルが欲しくなりませんか。

というわけで今回サイドテーブルとして利用でき、移動に便利なキャスター付きの木製品を設計製作しました。

キャスター付きのサイドテーブルということでワゴンサイドテーブルと呼ぶことにしました。

写真の水平方向部材の上部を天板、底部を底板、その間にある部分を棚板と呼ぶことにします。

軽量化するため全体に格子組を多用しました。

天板 (てんぱん、てんいた)の格子組は、枡格子で縦横等間隔にしています。

枡格子は、木連れ格子(きずれこうし、きつれこうし)または狐格子とも呼ばれています。

いっぽう鉛直方向部材の右部を側板 (がわいた)、左部を仕切板と呼ぶことにします。

また便宜的に、水平方向部材の長辺方向を水平横、短辺方向を水平縦とよぶことにします。

枡格子は、隣同士表と裏を反転させて意匠をこらしています。

 

 

材料:ホワイトウッド無垢材
サイズ:495mm(W)×292mm(D)×553mm(H)
塗装:無し

 

仕口[*] :天板は框 (かまち)で構成し、枡格子の水平縦方向の桟(縦桟と呼ぶことにします)と水平横方向の桟(横桟と呼ぶことにします)四方胴付き平ほぞ接ぎ (しほうどうつきひらほぞつぎ)で框に接合しています。

枡格子は、縦桟と横桟を十字相欠き接ぎ (じゅうじあいかきつぎ)で接合してます。

枡格子の横桟は、十字相欠き接ぎの掘り込みを交互に上下入れ替えています。

これに対して縦桟は、十字相欠き接ぎの掘り込みを片側だけにしています(これを片組手(かたくで)といいます)。

枡格子のこのような組手により、単純な枡格子とは異なる意匠を発現しています。

棚板と底板は框で構成し、水平横方向に走る横格子で組んでます。

横格子は、水平縦方向の縦框に四方胴付き平ほぞ接ぎで接合しています。

側板も框で構成し、粗目の横格子で組んでます。

横格子は、縦框に四方胴付き平ほぞ接ぎで接合しています。

 

注記:[*]で表記した用語は、用語解説(glossary)で図解を使って説明してありますので、ご覧いただき用語の意味をご理解願います。

 

ワゴンサイドテーブル:正面
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2022-08-13 08:32:05
ワゴンサイドテーブル:右斜め
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2022-08-13 08:33:16
ワゴンサイドテーブル:右正面から
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2022-08-13 08:34:22

 

側板は框で構成し、粗目の横格子で組んでます。

横格子は、縦框に四方胴付き平ほぞ接ぎで接合しています。

 

ワゴンサイドテーブル:左正面から
IMG_20220811_103256_1.jpg
2022-08-13 08:35:13

棚板と底板は框で構成し、水平横方向に走る横格子で組んでます。

横格子は、水平縦方向の縦框に四方胴付き平ほぞ接ぎで接合しています。

 

 


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