製品例詳細情報

GLOSSARY
sihoudoutsuki.png
2021-01-29 16:22:52

方胴付き平枘接ぎ(しほうどうつきひらほぞつぎ)

 

 四方胴付き平枘接ぎ(しほうどうつきひらほぞつぎ)とは、(ほぞ)の胴付き(どうつき)が四方である平ほぞ接ぎ(ひらほぞつぎ)のことです。

 

四方の「方」とは、領域のことと考えて良いと考えています。

 

Figure 1 をご覧ください。

 

枘穴(ほぞあな:mortise)を掘った角材A(女木、めぎ)の面と接触する角材B(男木、おぎ)の部位を胴付き(どうつき:

tenon)と言います。

 

この場合、角材B(男木、おぎ)の胴付きには三つの領域、すなわち IIIIII IV とあります。

 

胴付きの領域が四領域有るので、四方胴付きと呼びます。

 

 

四方胴付き平ほぞ接ぎ v2.png

 

Figure 1 四方胴付き平枘接ぎ(しほうどうつきひらほぞつぎ)

 

 

spalted-moku.png
2021-01-30 11:14:46

スポルテェド杢(もく)

 

スポルテェド杢(もく、spalted figure)とは、木の隙間に入り込んだ雨水や細菌、カビなどが繁殖した際に発生する黒い幾何学模様です。

 

スポルテェド杢(もく)は木の管理が良くないと発生することから評価が低く、家具では適用されないようです。

 

墨流しのような幾何学的模様は、chaotic要素がありとても印象的です。

 

IMG_20210116_091151.jpg

 

Photo. 1  スポルテェド杢(もく): 一人膳

 

 

 

toosihozo tomehozo.png
2021-01-30 14:33:36

通し枘接ぎ(とおしほぞつぎ)止め枘接ぎ(とめほぞつぎ)

 

枘接ぎ(ほぞつぎ)において、枘を有する角材(すなわち男木(おぎ))の枘(ほぞ)が相手の嵌め合う角材(すなわち女木(めぎ))を貫通している場合を通し枘接ぎ(とおしほぞつぎ、through tenon joint)と言います。

 

Figure 1をご覧ください。

 

枘接ぎ(ほぞつぎ)として二方胴付き平ほぞ接ぎ(にほうどうつきひらほぞつぎ)の場合の通し枘接ぎを図解しています。

 

この場合嵌め合う角材(女木、めぎ)の枘穴は開口し男木(おぎ)のが暴露します。

 

このときの通し枘(とおしほぞ:through tenon)、いっぽう枘穴を通し枘穴(とおしほぞあな:through mortise)と呼びます。

 

次に、Figure 2をご覧ください。

 

また枘接ぎ(ほぞつぎ)において、を有する角材(すなわち男木(おぎ))のが相手の嵌め合う角材(すなわち女木(めぎ))を貫通していず途中で止まる場合止め枘接ぎ(とめほぞつぎ:blind tenon joint or stub tenon joint)と言います。

 

Figure 2 に示しますように、この場合嵌め合う角材(女木(めぎ))の枘穴は開口せず男木(おぎ)の枘は隠れます。

 

このときの枘を止め枘(とめほぞ:blind tenon or stub tenon)、いっぽう枘穴を止め枘穴(とめほぞあな:blind or stub mortise)と呼びます。

 

なお、Figure 1の場合のように二方胴付き平枘接ぎかつ通し枘接ぎの場合に対して、二方胴付き通し平枘接ぎと命名することも可能です。

 

また、Figure 2の場合のように二方胴付き平枘接ぎかつ止め枘接ぎの場合に対して、二方胴付き止め平枘接ぎと命名することも可能です。

 

しかしながらこのような名称は、あまり聞くことはありません。

 

 

通し枘接ぎ1.png通し枘接ぎ2.png

 

Figure 1 通し枘接ぎ(とおしほぞつぎ)二方胴付き平ほぞ接ぎ(にほうどうつきひらほぞつぎ)の例

 

 

止め枘接ぎ1.png止め枘接ぎ2.png

 

Figure 2 止め枘接ぎ(とめほぞつぎ)二方胴付き平ほぞ接ぎ(にほうどうつきひらほぞつぎ)の例