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![蕎麦猪口棚を設計製作し、製品例に追加しました。](http://cdn.goope.jp/67607/230118045245-63c6fc8d96154_t.jpg)
以前お猪口のディスプレイ用途の和趣の猪口棚を設計製作しました。
わたし流にはお猪口同様蕎麦猪口にもこだわりがあります。
日本各地を旅行した際には、その土地の焼き物の猪口や蕎麦猪口を土産にしています。
ということで蕎麦猪口がたまってきましたので、この蕎麦猪口をディスプレイする専用棚を以前設計した猪口棚をベースに製作してみました。
全体的に和の雰囲気がでるように設計しています。
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![M本組木(M=2n^2+1, n=1,2,...)として3,9,19,33,51本組木を統括しました。](http://cdn.goope.jp/67607/230102083703-63b2191ff326b_t.jpg)
木製パズル(その4)から木製パズル(その7)において、9本組木、19本組木、33本組木、51本組木に関して記載してきました。
今回は総まとめとして、この一連の組木パズルをMyBlogにて記事にました。
![51本組木:木製パズル(その7)を試作し製品例に追加しました。](http://cdn.goope.jp/67607/221213045508-6397871c0385d_t.jpg)
木製パズル(その7)は、51本組木です。
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![33本組木:木製パズル(その6)を試作し、製品例に追加しました。](http://cdn.goope.jp/67607/221213072657-6397aab1d6b12_t.jpg)
木製パズル(その6)は、33本組木です。
組木とは複数の木片を接着・接合をせず組み合わせた集合体と定義します。
33本組木は、33本の角材で構成する集合体です。
組木ですので分解また組み上げが可能で、その過程を楽しむ3D図形パズルとなるわけです。
材料:スギ角材(18mm▢)
サイズ:162mm(W)×162mm(D)×162mm(H)
塗装:無し
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![19本組木:木製パズル(その4)を試作し、製品例に追加しました。](http://cdn.goope.jp/67607/221028051122-635ae5eae2255_t.jpg)
木製パズル(その5)は、19本組木です。
木製パズル(その4):9本組木と同様に、組木パズルというカテゴリのパズルです。
表面上に多数の立方体形状のコブが出現しているような外観の3D図形です。
なお表面の立方体形状のコブの数は、19 × 2 = 38個です。
木製パズル(その4):9本組木 よりも印象的な外観を呈してます。
19本組木の存在を知ったのは、Wyatt 著の " Puzzles in wood " (1928) という本です。
この本は木製パズルのガイドとしてよく知られています。
この本の中で、19本組木は "The great pagoda or nighteen-piece burr" という名称で紹介されています。
19本組木の起源に関しては、Wyatt 著 " Puzzles in wood "の中では触れられてません。
19本組木の起源に関して調査をしてみると、どうやら日本のようです。
明治時代に箱根組木細工の山中常太郎が創始した山中組木工房四代目 山中成夫が創出したものと思われます。
当時日本国内というよりもむしろ海外に輸出されたようです。
英語圏では現在19-piece pagoda、19-piece burr、 あるいは 19-piece Japanese crystal (19本ピース日本製水晶)と呼ばれています。
はじめの二通りの呼称はWyatt 著 " Puzzles in wood "に由来すると思われますが、3番目の呼称になった経緯は不明です。
材料:スギ角材(18mm▢)
サイズ:126mm(W)×126mm(D)×126mm(H)
塗装:無し
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