製品例
わたしのデスク周りは、スマホとタブレットが雑然と配置され見苦しい状況を呈し何とかしたいと常々考えていました。
特にこれらのモバイルデバイスのチャージングの最中にはUSBケーブルがデスク上を徘徊して雑然を極めていました。
この際これら問題の解決策として、
1. モバイルデバイス
2. AC電源タップ
3. 充電器
4. PCとのデータ通信をするためのUSBハブ
を箱型ユニットに収容することを検討し、木製の箱型ユニットを設計試作してみました。
この箱型ユニットをモバイルデバイスチャージングステーションと命名することにしました。
材料:
本体及び蓋;スギ無垢材と集成材
底板;シナ合板
蓋仕切り板;アガチス無垢材
本体サイズ:
外寸;200mm(W)×100mm(D)×105mm(H)
内寸;172mm(W)×72mm(D)×66mm(H)
塗装:無し
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Wi-Fiルータが床置きで邪魔くさいのでこれを収納するためのケースを設計試作しました。
Wi-Fiルータですが、2年ほど前に私のデスクを1Fリビングから2Fの書斎(という名称の物置)に移転した際にそこに設置した次第です。
Wi-Fiルータは意外と熱を持つので、散熱目的で格子仕立てにしてみました。
前板と後板とは、ともに慳貪蓋(けんどんふた) [*] を採用し開閉可能としてます。
材料:
本体;スギ材
横板;古材(20年ほど屋外に放置していた硬木ですが材名は不明)
サイズ:230mm(W)×120mm(D)×210mm(H)
塗装:無し
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茶たくに引き続いて、オクタゴナル形状の木蓋を設計製作しました。
飲みかけのお茶、コーヒあるいは食べきれなかった食材の残る小鉢などの保温と塵除けの機能を持たせることが目的です。
通常陶磁器製のお茶碗には、同一の陶磁器で製作した蓋が付属する場合もあります。
陶磁器に比較して木材は断熱性能が高いので保温性能は優れていると期待できます。
またお茶碗の上縁がフラットでさえあれば、お茶碗の上縁の直径より大きいことが条件となりますがお茶碗を選ばず唄として機能します。
というわけで大きさの異なる正八角形形状のオクタゴナル木蓋3種を作成しました。
材料:スギ 無垢材
サイズ:(正八角形の1辺 )×(厚み)で表示
小:40mm ×10mm
中:45mm ×14mm
大:50mm ×14mm
塗装:無し
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木製の茶たく(茶托、茶卓)を設計・製作しました。
茶たくは、、茶うけ(茶請け、茶受け)とも言います。
一般に茶たくの素材は、磁器、陶器、金属、木材など多種に及びます。
またその外形の形状も、円形、楕円形、4角形などこれまた多種あります。
今回は素材は木材で、外形形状はオクタゴン(正八角形)という組み合わせの茶たくとなります。
従いまして、オクタゴナル木製茶たくと呼ぶことにします。
材料:スギ 無垢材
サイズ:30mm(正八角形の1辺 )×15mm(厚み)
塗装:無し
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30年ほど前に作成した木製ダストボックスを床置きで長年使用してきました。
材がSPFで容量も大きくそのため重量もかさむため、卓上置きの軽量のダストボックスへの置換をヘビーユーザー(かみさん)から要請されていました。
今回、卓上(ダイニングテーブル上)に置ける卓上ダストボックスを設計・試作しました。
材料:
本体;スギ材
蓋;スギ材
底板;シナ合板
サイズ:175mm(W)×135mm(D)×170mm(H)
塗装:柿渋 [*]
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卓上に放置しがちな飲み薬、袋菓子などの小物を収納するための木製の箱物を設計試作しました。
把手の付いた蓋を付加することで、収納物を隠しすっきりと収納できます。
構造は超 simple で、ダボによる平打ち接ぎです。
材料:
本体;SPF [*]
蓋;スギ
底板;シナ合板
サイズ:112mm(W)×112mm(D)×110mm(H)
塗装:柿渋 [*]
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ノミ収納ケースで採用した倹飩蓋(けんどんふた)[*]の応用で、ジュエリーケースを設計・製作しました。
長さ方向にスペースを取るので、壁掛けタイプで設計しました。
もちろん少々スペースを取りますが、デスクトップに置いても使用可能です。
箱内で底板上部に横桟を固定し、その横桟に直交して直方体形状の木片を欠き込み[*]で固定しジュエリーを掛けるフックとしています。
倹飩蓋(けんどんふた)[*]はアクリル透明板で、これを取り外してジュエリーの取り出しができます。
蓋の取り外し方は、次のようになります。
蓋の下部にある把手で蓋全体を上方に持ち上げつつ蓋を手前に引きます、すると下部にある溝から蓋が抜け出ますので蓋を取り外すことができます。
材料:
本体;スギ材
蓋;3mm厚アクリル板
把手;タモ材
底板;シナ合板
サイズ:322mm(W)×428mm(H)×45mm(D) (W,H,Dは、壁掛け使用時で定義してます)
塗装:無し
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鑿を収納するための木製ケースを設計製作しました。
自分で使用するためなので、なるべく時間をかけずに簡単に加工できることを心がけました。
その目的に最適な方式として、倹飩蓋(けんどんふた)[*]を採用しました。
大工さんの道具箱に使われているやりくり式蓋と原理的には同じです。 外観も簡素で自分用途のケースとしてふさわしいと感じてます。
材料:
本体;ヒノキ無垢材
底板・蓋;シナ合板
蓋把手;タモ無垢材
サイズ:331mm(W)×261mm(D)×60mm(H)
塗装:無し
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ピンクッションとは、布針刺しを収納するためのホルダーのことです。
木木木の工房のヘビーユーザーであるロイヤルカスタマー(かみさんのことです)からピンクッションの製作の要請を頂戴しました。
今までは紙で自作していたものを木製にという要請でした。
いままでの自作ホルダーの形状とサイズを尊重して、新規に設計・試作しました。
箱の形状に仕切板を兼ねた把手を付けた構成としました。
布針刺しの他に小さな手工具も仕切って収納できます。
材料:
本体:スギ材
把手兼仕切板:アガチス材
底板:シナ合板
サイズ:178mm(W)×103mm(D)×90mm(H)
塗装:柿渋
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何か懐かしげな風情が漂うsimpleな壁掛けレターホルダーを設計製作しました。
縦板として下前板、上前板、背板の3枚から、また横板として下横板、上横板の2枚から構成されています。
壁にピンを刺して、そのピンに背板の穴を引っ掛けて壁掛けにできます。
あるいは壁掛けにせず、ラック上に設置して使用しても構いません。
材料:スギ無垢材
サイズ:120mm(W)×100mm(D)×338mm(H)
塗装:柿渋
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リビングなどには多種のペーパーが存在していませんか。
例えば、メモ用紙、付箋などの未記載ペーパーならびに記載済みだけど記入内容を保存したいペーパなど・・・。
このようなペーパーを皆様は、どのように収納整理していますか。
今回、このようなペーパーを収納整理するペーパー収納ボックスを新規設計製作しました。
ボックスは3枚の仕切板で4つの部屋に分離しています。
この3枚の仕切板ですが、すべて取り外し可能で部屋数を調整できます。
材料:
本体:スギ無垢材
底板:シナ合板
仕切板:アガチス材
サイズ:240mm(W)×148mm(D)×120mm(H)
塗装:柿渋
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木木木の工房のヘビーユーザーであるロイヤルカスタマー(かみさん)からリビングの壁に掛ける色紙掛けの要請がありました。
京都の町でよくみかける格子をモチーフにして、新規に設計・試作してみました。
2本の横桟に、多数の縦桟を配したシンプルな構成としました。
色紙をはめ込むために色紙挿入縦桟2本を縦桟の2本(各左右から3本目)に固定しています。
材料:スギ材
サイズ:365mm(W)×33mm(D)×400mm(H)
塗装:無し
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各種の物を収納し、かつ把手がついてますのでそのまま運べる収納キャリーボックスです。
実は25年ほど前に新規に設計・製作した整理箱を再現しています。
形状、サイズ、材、塗装の仕様も整理箱をそのまま踏襲してます。
文房具、医薬品、工具などを分類・整理・収納するのに使用できます。
またリビングに置いて、各種リモコン、スマホ、メガネなどを収納するのにも利用できます。
材料:
本体:SPF無垢材
底板:杉無垢材
仕切板:アガチス材
サイズ:374mm(W)×224mm(D)×209mm(H)
塗装:オイルフィニッシュ(ワトコオイル)
色:ダークウォルナット
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はがき、封書、ダイレクトメールなどの手紙類を整理収納するための机上または卓上置きのsimpleなレターケースです。
1枚の仕切板で、2部屋に分類できます。
材料:杉無垢材
サイズ:148mm(W)×148mm(D)×120mm(H)
部屋内寸:120mm(W)×57mm(D)
塗装:柿渋
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はがき、封筒、ダイレクトメール、角型2号封筒(240mm×332mm)など整理収納するためのレタースタンドを新規に設計・製作しました。
机上、卓上、ラック、シェルフ置きのレタースタンドです。
それぞれの家具の壁際に設置すると邪魔にならない設計です。
ポイントは前板と背板の上辺を水平ではなく、傾斜したことです。
これにより、背の低い左側から背の高い右側にかけてはがき、封筒を配置し、大きな角型2号封筒は背部に横置きで配置し、各々のレター類が個別に把握できます。
材料:本体;杉無垢材材料、底部丸棒;広葉樹材
サイズ:378mm(W)×68mm(D)×160mm(H)
塗装:オイルフィニッシュ(ワトコオイル)
色:チェリー
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ティッシュを水平方向に片手で引き出せるティッシュホルダーを設計・試作しました。
洗面所の出窓などに置いて使用すると便利です。
材料:SPF無垢材
サイズ:130mm(W)×108mm(D)×100mm(H)
塗装:オイルフィニッシュ(ワトコオイル)
色:チェリー
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以前ティッシュを水平方向に片手で引き出せるティッシュホルダーを設計・試作しました。
今回はその改良型です。
写真のように3枚の板、すなわち縦方向の前板、後板、横方向の底板のsimplな構成です。
前回は後板が固定型でした。
今回は後板を前後方向にスライド出来るようにしましたので、ティッシュホルダー(スライド型)と呼ぶことにします。
その結果ボックスティッシュの高さサイズの違いに応じてケースをしっかりと保持できるようにしました。
市販のボックスティッシュの高さサイズは、20mmから60mmを見込んでいます。
設計上は0mm~70mmまで収納かつ保持可能となっています。
材料:SPF[*]無垢材
サイズ:130mm(W)×108mm(D)×119mm(H)
塗装:オイルフィニッシュ(ワトコオイル)
色:チェリー
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家人に要請されて、ティッシュケースを作製してみました。
側板と天板の木端と木口の縁は、丸面取り加工をしています。
杉の板材は塗装無しを前提にして赤身と白太の混在したいわゆる源平とし、色調のコントラストを付けてみました。
材料:杉無垢材
サイズ:280mm(W)×150mm(D)×95mm(H)
塗装:無し
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正しくは飛騨組子、通称千鳥格子と呼ばれている組子です。
ホワイトウッドの角材で作りました。
オーナメントにする他、角材のサイズを選ぶと、花台、コースターとしての応用があります。
材料:ホワイトウッド
サイズ:120mm(W)×120mm(D)×25mm(H)
塗装:無し
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4方十字組手(3本組木)です。
はとやまクラフトフェアに出品しましたところ、子供たちに人気がありました。
私の意図としてはオーナメントだったのですが、お子様たちは木製品のパズルとして強い興味を示しました。
材:ホワイトウッド
塗装:無し
サイズ:30mm×30mm×200mm(角材1本)
螺旋組と呼ばれている組木です。
飛騨組子(千鳥格子)と類似した千鳥状の格子です。
角材6本から構成された正六角形形状の螺旋組は、すでにご案内済みです。
今回はより簡素な角材3本から構成された正3角形形状の螺旋組です。
材:スプルース
塗装:無し
サイズ:15mm×15mm×174mm(角材1本)
スマートフォンスタンドです。
構造は極めてsimpleです。
板材に傾斜溝を掘り,この溝にスマートフォンを立てかけスタンドとしています。
溝幅を表側と裏側で変えることで、スマートフォンを立てかけた際の傾斜角を変えられるようにしています。
材料が桧の場合の価格は、送料別で500円(税込み)となります。
その他の材料をご希望の場合は、別途ご相談ください。
材料:桧材
サイズ:60mm(W)×60mm(D)×30mm(H)
塗装:無し
タブレットスタンドです。
構造は極めてsimpleです。
板材に傾斜溝を掘り,この溝にタブレットを立てかけスタンドとしています。
溝幅を表側と裏側で変えることで、タブレットを立てかけた際の傾斜角を変えられるようにしています。
材料がSPFの場合の価格は、送料別で500円(税込み)となります。
その他の材料をご希望の場合は、別途ご相談ください。
材料:SPF
サイズ:60mm(W)×110mm(D)×19mm(H)
塗装:無し
ブックレストとは、あまりなじみのない文語かもしれません。
Merriam-Websterによると ブックレスト”bookrest” は,
”A support that holds a book while it is being read.”
と定義されています。
「読書中に本を保持するもの」ですので、書見台とか見台とかになります。
今回ブックレストを設計するにあたり、簡素さと軽量性および省スペースを追求しました。
その結果、新奇構造のブックレストを実現できました。
書斎での本、雑誌の読書時はもちろん、省スペースの利点を生かしてA4サイズノート情報をPCに埋め込む作業、キッチンでのレシピ本からの情報入手、ハンドメーキングの作業での情報雑誌からの情報入手などが可能となります。
軽量ですのでリビングルームに移して、各種リモコン、タブレット、スマホ、携帯などのスタンドとしても活躍します。
材料:杉無垢材
サイズ:400mm(W)×108mm(D)×80mm(H)
塗装:無し
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第7回はとやまクラフトフェア出店に当たり、ブックエンドを2種類作成してみました。
標準型ブックエンドは、横板が水平でコの字の板組を1対で対抗させて本を挟み込むタイプです。
ブックエンドと言えば、多くの方がこのタイプを思い浮かべるとおもいます。
今一つは、わたし流に傾斜型となずけたもので横板が水平ではなく脚をつけて傾斜させ縦板に書籍を添わせるものです・
書籍は重力によりブックエンドの縦板に自律的に当たってくれ配列します。
材:SPF無垢材
塗装:オイルフィニッシュ(ワトコオイル)
色:ダークウォールナット
サイズ:
標準型 (片側);140mm(L)×190mm(H)×130mm(D)
傾斜型;300mm(L)×190mm(H)×130mm(D)
飯能の物づくりフェアで見た折敷(木製ランチョンマット)にインスパイアされ、試作してみました。
材としてはフェアでは確かクルミ無垢材でしたが、今回は試作ということもあり杉無垢材を使いました。
材料:杉無垢材
サイズ:460mm(W)×330mm(D)×10mm(H)
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ちょうど1年前に折敷を試作しました。
今回はより簡素化した折敷を設計・試作しました。
前作と識別するため折敷 2020と命名します。
材料:杉無垢材
サイズ:420mm(W)×330mm(D)×30mm(H)
塗装:無し
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以前ご案内しました折敷 2020(木製ランチョンマット)をようやく塗装しました。
前回試作した折敷の他に、新規に3脚折敷2020製品を製作しました。
なおこの3脚の折敷2020製品は、試作折敷よりもさらに横方向のサイズを420mmから400mmと短くしました。
前作の折敷 2019では、塗装に柿渋を採用しました。
今回の折敷 2020では、耐水性と耐久性に優れたウレタン樹脂系塗料を採用しました。
具体的には、食品衛生法に適合しているワシンペイントの水性ウレタンニスを使用しました。
材料:杉無垢材
サイズ:400mm(W)×330mm(D)×30mm(H)
塗装:水性ウレタンニス(ワシンペイント)
塗色:ケヤキ(つや消し)
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