製品例詳細情報

ソーイングボックス
和趣のソーイングボックス
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2022-03-04 13:50:18

実際に裁縫道具一式を収納してみました。

和趣のソーイングボックス
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2022-03-04 13:51:43

インナートレイを引き抜いた状態です。

和趣のソーイングボックス
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2022-03-04 13:53:17

スライド蓋を片側皿状にしたのでトレイとして使用できます。

和趣のソーイングボックス
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2022-03-04 13:57:24

インナートレイを本体に収納しました。

ここでスライド蓋を途中まで挿入し、そこに小物を載せた状態です。

この省スペースのじょうたいでもワーク可能です。

ソーイングボックス II (マイナーチェンジ)
ソーイングボックス II (マイナーチェンジ)
2022-04-09 13:26:15

試作したソーイングボックス下記の事項に関してマイナーチェンジしてソーイングボックス II を新規に製作しCreemaに出展しました。

(1) 把手の高さを 190mmから215mmに変えました。

(2) 蓋の後方を納めるための溝を本体後方に設けて蓋の後方を納めました。

(3) (2)により蓋の長さが 256mm から 265mm になりました。

(4) 蓋用押し具を付属させることで手で蓋を引き抜くのを容易にしました。

(5) インナートレイの材をシナ合板からアガチス無垢材に変えました。

 

材料:
 本体及び蓋;スギ無垢材
 底板;シナ合板
 インナートレイ;アガチス無垢材
 蓋の押し具;タモ無垢材
本体サイズ:

 外寸;270mm(W)×150mm(D)×215mm(H)

 内寸;242mm(W)×112mm(D)×100mm(H)

インナートレイサイズ:238mm(W)×108mm(D)×44mm(H)

塗装:無し

 

 

仕口 [*]:本体側板同士は包み接ぎ [*] です。

蓋の外周の木枠は杉角材で框 [*] に組み、角材同士は留接ぎ [*] しています。

この框の内側に溝を掘り、段欠き [*] した杉板材を嵌め合わせ蓋を構成してます。

框の角材の厚みを杉板の厚みより大きく取ることで、蓋の縁を盛り上げることで蓋を皿状にしてます。

蓋はスライド蓋 [*] としてます。

把手は直交する2本の角材の接合部をそれぞれ片胴付き [*] 状に加工し、各胴付き部を別の角材で接着固定するという新奇な接合としてます。

この接合はそもそも3本の直交する角材の接合に考案したもので、今回それを応用したものです。

 

注記:[*]で表記した用語は、用語解説(glossary)で図解を使って説明してありますので、ご覧いただき用語の意味をご理解願います。

 


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